目次
1.環境
- Windows7 64bit
- Python 3.5.2 32bit
- Django 1.10
- Postgresql 9.6 32bit
2.前提
以下のソフトウェアはインストールされており、Djangoプロジェクトも作成されているものとします。
また、Postgresqlはデータベースの作成まで済ませておいてください。
上記の内容の詳細はここでは割愛します。
- Python 3.5.2 32bit
- Django 1.10
- Postgresql 9.6 32bit
3.手順
Djangoプロジェクトが正常に起動することを確認します。
確認が取れたら以下を実施していきます。
3-1.psycopg2のインストール
以下のサイトから「psycopg2 」のインストーラーをダウンロードしてインストールを行います。
※特に設定する必要はなくクリックして進めていき、インストール
インストール後、以下のコマンドを実行して、エラーがでなければインストール成功
$ python -c "import psycopg2"
3-2.Djangoプロジェクトフォルダ内の「settings.py」の修正
「settings.py」を開き以下のように修正する。
★マークのところは各自の環境のものを設定
DATABASES = {
# 'default': {
# 'ENGINE': 'django.db.backends.sqlite3',
# 'NAME': os.path.join(BASE_DIR, 'db.sqlite3'),
# }
'default': {
'ENGINE': 'django.db.backends.postgresql_psycopg2',
'NAME': '[データベース名]',
'USER': '[ユーザー名]',
'PASSWORD': '[パスワード]',
'HOST': '127.0.0.1',
'POST': '5432'
}
}
※接続の設定の際には、テーブル作成権限を持っているユーザーを指定しないと実行時にエラーとなるので注意
3-3.マイグレーションの実行
Djangoプロジェクトフォルダ配下で以下のコマンドを実行する。
$ python manage.py migrate
実行後、以下のような表示出れば成功。
以下のコマンドをたたき、正常にアプリケーションが起動できることも確認しておく。